「AとB」で「どんな仲間をどのように集めるか」

AとB」で「どんな仲間をどのように集めるか」を言語化する。

仲間とは

不確実性が高いプロジェクト(AとB)に参画する人たち。

仲間「α」「β」「γ」で以下の特徴がある。

仲間「α」

  • 自律性が高い。
  • 協調性はそこそこ。(チームでも働けるちゃあ働ける)
  • 高いスキルセットを持つ。
  • フリーランス的な働き方ができる。

想定ペルソナ:Y ※自分もここ

イメージ:AB共にスポットで手伝ってもらうのが望ましい。

仲間「β」

  • バランスよく、なんでもこなせる。
  • サポーター的な役割ができる。
  • 自律性はそこまでだけど、協調性が高い。

想定ペルソナ:J

イメージ:半固定的な業務(ライティング・編集・Insta運用etc.)を手伝ってもらうのが望ましい。

仲間「γ」

  • 平均的なスキルセット
  • コミットメント力がある
  • フリーランスより社員向き(長期的なコミットの中でバリューを発揮するタイプ)

想定ペルソナ:Z

イメージ:一緒に腰を据えて事業を成長させるホーミー的な存在。

なぜ仲間を集めるか

1人じゃ見れない景色を見たいから。

これは映画「In To The Wild」から。

Happiness only real when shared.(幸せは誰かと分かち合って初めて現実になる。)

これはアフリカのことわざらしい。

If you want to go fast, go alone. If you want to go far, go together. (早く行きたきゃ1人で行け。遠くに行きたきゃ一緒に行け。)

僕は時代性も考えて、人が多くいた方がいいとは思っていない。小回りがきく少数精鋭のチームの方がいい。

さらに言えば、固定費はなるべく減らして、状況に応じて支出をコントロールできる方がいい。

だから少数精鋭のチームで、早く、そしてできるだけ遠くに行きたい。

そうすれば「1人じゃ見れない景色」を見ることができるはずだ。

仲間をどう集めるか?

前提として、Aは投資先行で収益を生んでいなくて、Bは収益を生んでいる。「AとBとCの話」にもこう書いた。

今は僕1人で稼いでいるけど、僕がやっていることを中心軸に領域を定め、仲間を集めて今よりも大きな収益を上げていくことができる。そしてこの収益をベースにAに投資をしたり、ファイナンスをすることで、より大きなチャレンジができると言う見込みだ。

仲間集めの理想形

理想形はこうだ。

  • ABを横断的にコミットする「γ」(社員)がいる。
  • ABそれぞれスポットで手伝う「α」「β」(業務委託など。スポット)がいる。
    ※「γ」(社員)と書いたけど、フルコミットじゃなくてもいい。

「α」「β」で組織の流動性や柔軟性をあげつつ、コミットメント力が高い「γ」とホーミー的な会社を作っていく。(もちろん「α」「β」ともホーミー的になりたいよ)

この理想形に行き着くにはどうすればいいか。

どう集めるか?の結論

こればかりは身近な人に声をかけていくしかない。仲間になってくれるだけ、ありがたいと思う気持ちも大事。

「α」「β」で収益基盤をより確かなものにしつつ、今より余裕がある状態で「γ」を仲間にするのが理想的ではある。

以下、「α」「β」「γ」それぞれの集め方を考える。

仲間「α」

すでに周りに信頼できる「α」は多い。

「α」は、仕事を創れば一緒に動ける。

現にBのコーポレイトサイトはY(仲間「α」)に作ってもらっている。僕は仲間だと思っているし、コミットの仕方も僕が思う「仲間同士」に近い。

ただ僕の会社への深いコミットはない。ここは工夫次第だと思うけど、業務委託をお願いする(固定費を払う)など、インセンティブ面の工夫も必要だ。

でもまあ、工夫次第。

仲間「β」

「β」も、周りにいるっちゃあいる。

固定業務は今のところ以下か。

A:ない。プロダクトリニューアルまではTakk.ががんばる。
B:ライティング・編集。

Bで新規の案件がくる仕組みができたら、「β」を仲間にしたい。(しなくては回らない。)

JはAでお願いできることがいろいろあるけど、Bのイメージはない。プロダクトリニューアルで、再度プロモーションに力を入れる際、何らかをお願いしたいと思う。

仲間「γ」

「γ」はあまり浮かばない。

正直、Zくらい。

ホーミー的な人をイメージしているから、初見の人を仲間にすることはないと思う。

今のタイミングで声をかけても、どんな仕事をお願いすればいいのか見えない。

理想的なのは、Bで僕がやっている事業とシナジー(相乗効果)があるスキルをもっている場合

1×1が2じゃなくて3や5になるのが見えると、声をかけやすい。

しかし「リスクをテイクする」のであれば、ここだとも思う。

Zはもうすでにホーミーだし、大きな方向性さえ合っていれば、収益を上げることはできるはずだ。

AとBを横断的にコミットしてくれる「γ」の存在は何よりも変えがたい。

あるいは「γ」にライティング・編集を教えて、「β」的に働いてもらいつつ、「γ」に移行してもらうのはあり。

論理を飛躍して仲間になってくれる、みたいなこと

ここまで思考を論理的に整理したけど、「仲間になる」って論理じゃない部分も大きいと思う。

それゆえビジョン(何を目指すのか?)で一緒に大きな夢を見れるかなど、論理を飛躍して仲間になってくれる、みたいなことはあると思う。

だから次のエントリーで、ビジョンなどをちゃんと言語化していきたい。