戦わなくてはいけない敵がおぼろげながら見えてきた。
うまく言葉にできるかわからないけど、思いついたものを列挙してみる。
- 人前に出る恐怖心
- 間違ったことを言ってしまう恐怖心
- どうしようもなく弱い自分
- 自分の弱さや至らなさを隠すための自己防衛
- 同調意識
- 「こうであるべき」という執着心
- 自分なんて「とるに足らない存在じゃないか」という恐さ
- 向き合いたくない現実(理想とは程遠い)
これらをまとめると、こうなる。
注目を集めることで、自分の弱さや至らなさを発見する(される)のが恐い。
理想を追い求めて人とは違う道を歩み、抗っても、うまくいかない現実を知るのが恐い。
そう。俺は恐いのだ。
恐くて仕方ないから隅っこの方で丸まって、あたたかい場所でぬくぬくと生き抜こうとしている。
よく今の自分には何もないから、何かを得てから有名になりたい的なことを考えることがある。
有名になりたいわけじゃない。本物になりたい。本当は本物に近づく過程で有名になっていきたい。
その考え自体は間違っていないと思う。
でも、だからといって戦わない理由にはならない。
時には恐さと向き合い、戦ってみるのはどうだろうか。
どうだろうか?