続・AとBとCの話

『アルケミスト』でサンチャゴがクリスタルショップをやめて宝物を探す旅を再開したように。僕にとってのB(クライアントワーク)から離れる時がきているのかもしれない。

もちろんクライアントはまだ存在するから、すぐに全てを0にすることはできないけれど。一旦でも離れてみて、時間を置いて判断することも大事かもしれない。

以前、「AとBとCの話」でこんなことを書いた。

A:B2C事業をする。

B:B2B事業(クライアントワーク)をする。

一見、2つの事業をすることは対立しているようだけど、上位概念Cを生み出す。

C:でもB2C事業の実績があるから、B2B事業(クライアントワーク)に相談がくる。=ABともに売上が上がる。

昨夜もZと話したけど、仮にAでエクイティ(株式)による調達をしない場合、こういったCのような形はマストだと思う。つまり、Bで稼いでAを補完しながらグループ?全体で生き残っていく形だ。

もしこの形をとるにしても、CをつくるためにいまのBのままではダメだ。それもわかっている。だから以下のような感覚がある。

一旦でも離れてみて、時間を置いて判断することも大事かもしれない。

さて、とはいえBに舞い込む相談はそう多くない。様子を見ながら、いまはAを優先する無理ない範囲で仕事を選び、良い形を模索するのが良いかもしれない(そういう意味では本当に恵まれた環境だ)。

また時間を置いて、考えてみよう。