コロナウィルスの影響で、世の中はたいへんなことになっている。僕らは大きな混乱と不安と恐怖の真っ只中にいると言っても過言じゃない。
しかし、厚く暗い雲も必ずいつか消え去り、また晴れ間が見えることを信じている。
僕は「僕はどう生きるか」なんて個人的なことを考え、整理し、言葉にしているけど、けっして悠長なことをしていると思っていない。
これからの生き方を真剣に考え、自分なりの答えを発見し、確かな歩みでこの人生を生ききりたい。僕が自分の人生を全うする過程で、他者やその先の社会に対して、何かを還元できると思うからだ。あるいはそう願っている、と言ってもいいかもしれない。
これまでの振り返り
普段なら整理してから文章化する。でも、今回の3部作?は考えながら文章化している。
わかりづらい部分もあるので、ざっとまとめてみたい。
まず「未完成のセレナーデ」では、最近の思考を列挙して整理した。要点をまとめるなら以下だ。
- 家族や友人を大事にする。
- 好きな人と仕事をする。
- 無我夢中になる時間を増やす。
- 数値化できない成長(精神性の深さetc.)をする。
- 自然と関わる時間を増やす。
そして「再考のワルツ」では、マクロとミクロの話を分けて、経済成長が見込めない日本において、スモールチームで戦う構想を書いた。要点をまとめるなら以下だ。
- 前提:理想の働き方(好きな人と働くetc.)は大事にする。
- 大企業やスタートアップには狙えない小さなパイを狙い、ニッチでNo.1になる。
- 創業期はビジネス的なものに集中し資産をつくり、すぐに死なない体力がついたり、ファイナンスがうまくいったらアート的なものに資産を投資していく。
- アート的なことに関しては「社会貢献性」など、数値化できない指標をつくり、その成長にもコミットする。(この辺が会社のビジョンにつながる)
要するに、の話
さらに簡単にまとめると、
- 「未完成のセレナーデ」で挙げた僕個人の理想を大事にする。
- 僕の理想に魅力を感じてくれる好きな人たちとチームをつくる。(僕の理想は実現できる)
- チームでビジネス的なこと→アート的なことに時間や資本を投資して、利益だけじゃない、数値化できない指標をつくり、その成長にもコミットしていく。
ということだ。
で、僕はどうすればいいのか?
超簡単に今の僕の状況を文章にすると、「1人で稼いでいる」だ。独立前に望んでいた「時間と場所の自由」は十二分に味わっている。
チームをつくると自由が失われる恐さもあるけど、一方でお互いを本当の意味で自由にするチームをつくることはできると思っている。これは直感だ。
この心境であることを前提に、あとは自分が仲間と登りたい山を選び、仲間を口説いて一緒に登るってことかなと思う。
真新しい結論でもなんでもなく、今の心境を整理して、気持ちを言葉にしただけだけど、この3つのエントリーはそれなりに意味があったと思う。
以上、「僕はどう生きるのか」は終わりにする。