僕はどう生きるか(未完成のセレナーデ)

「ウェルビーイング/ 幸福の在り方/ エフェクチュエーションetc.」をメインテーマにして、いろんなことを考え、15個のエントリーをポストしてきた。

そして、このタイミングで少し整理が必要な気がしている。

だから今回は整理のためのエントリーにしたい。

そして「僕はどう生きるか」について、今の考えを書いておきたい。未完成ながら。

考えを整理してみる

ざっと僕の考えを書く。書くことで整理してみる。

  • 今後は今までのような経済成長はもう望めない。
  • 資本主義的な幻想はもう存在しない。(僕の心も追い求めていない。)
  • 資本主義的な幻想とは、経済成長を前提とする成長があり、成長の実感とともに幸福がある。といったもの。(たとえば自分の会社の売上が伸び続け、自分のステータスetc.も上がるとか。)
  • 幻想がない今、自己の幸福をそれぞれが再定義する必要がある。
  • たとえば、自己の成長を「目的ありきで考える数値化可能なもの」ではなく、「手段ありきで考える数値化不可能なもの」に転換する必要があるのではないか。(たとえば精神性の深さなど)
  • なぜなら経済成長が望めない、予測不可能な世界において、目的設定自体が難しいから。
  • 予測不可能な世界において成長の実感を得るkeywordは、エフェクチュエーション(手段ありき)あるいは無我夢中(と、いったん置いてみる)
  • 無目的的に、無我夢中で何かに没頭できて、それが成長につながるのはとても幸福度が高い。

ざっと整理してみた。

前提を確認してみる

前後するけど、ここで前提の話。

僕がいろいろ「考える」目的は「幸福な人生を送りたいから」だ。今もすごく幸せだけど、これからも幸せな人生を送りたい。僕は欲ばりなのかもしれない。でも心からそう思っている。

ウルグアイ大統領だったホセ・ムヒカ 氏もこう言っている。

Because we do not come into this planet simply to develop, just like that, indiscriminately. We come into this planet to be happy. Because life is short and it slips away from us.
出典:About human happiness. Pepe’s theory(CCT-SeeCity)

翻訳(Takk.):私たちは見境なく発展するためにこの世に生まれたのではなく、幸せになるために生まれました。人生は短く、私たちから過ぎ去っていきます。

その上で、幸福な人生を送るためにどのような生き方をすればいいのか。を一生懸命、考えている。

で、僕はどう生きるか

そんな簡単に答えなんて出ない。考えはまとまっていない。

でも、今の段階で考えていることをざっと書いておく。

人間関係について

  • 家族や親しい友人を大事にする
  • 関わる人にできるだけ優しくある
  • 関係ない人への想像力を忘れない(むずかしいけど)
  • 感謝の心を忘れない
  • 否定や批判をしない etc.

※多くなりそうなので、いったんここまで。

働き方について

  • 好きな仕事をする
  • 好きな人と働く
  • 好きな時間に好きな場所で働く
  • 無我夢中な時間を増やす
  • ビジネス的ではなくアート的なことに関わる
  • 数値化できない指標をつくり成長する
  • 働くことを通じて社会に還元する etc.

簡単に言うと、好きなことを探究・追求して、それを仕事にする。あと好きな人と好きな時間・場所で働くということだ。

その他

  • デジタルデバイスからなるべく離れる
  • 都会を離れて自然と関わる時間を増やす
  • お金にならない楽しみ=趣味に没頭する

僕の人生には自然が足りないと思っている。都会に生まれて都会で育っているから、と言えばそれまでだけど。もっと増やしたい。

あとは趣味にも無我夢中になること。

未完成なので、ただ頭に浮かんだことを列挙しただけ。また別の機会に改めて考えをまとめたい。